宝飾としての“ダイヤモンド”の品質指標の一つとして、「4C」があります。
“色(カラー)”、“透明度(クラリティー)”、“重さ(カラット)”、
“研磨(カット)”の4つの指標からなります。
カラットは、“大きさ”を示すものではなく、“重さ”を示す単位です。
その語源は、地中海などで食用にされるカロブ(イナゴ豆)に
由来すると云われています。
古来、カブロの実が、宝石を取引する時の“分銅”として使われていたからです。
19世紀頃まで、ダイヤモンドのカラットの基準は、
国や地域によってまちまちでした。
1907年のメートル条約の会議で、1カラットは0.2グラムと統一されました。
ダイヤモンドのカラットは、大きければ大きいほど価値が高いとされています。
財産性を考えた場合は、小粒のダイヤモンドをたくさん使ったモノより、
中石に一つ、大きなカラットのダイヤモンドをあしらったものがおススメです。
しかし、一方、デザイン性を重視する場合、
特に、指輪の場合は、手とのバランスを考える必要があります。
ダイヤモンドは、カラットが大きなものが、見栄えはします。
しかし、普段使いする事を考えると、“フィット感”の方が大事です。
たとえば、小さなカラットのモノでも、そのカットとデザインの技術によって、
素晴らしい輝きを見せるモノもあるからです。