画像診断技術が向上したり、脳ドックが普及して受診する人が増えたことで、無症候性脳血管障害と診断される人が増えていると言われています。
ところで、無症候性脳梗塞とはどのような症状のことなのでしょうか?
脳梗塞を起こすと、一般的にしびれや麻痺などの症状認められます。
しかし、そうした症状がないのに、脳梗塞の所見が発見されることがあります。
それを、無症候性脳梗塞と言います。
将来的に脳梗塞の発作を起こす可能性が高いため注意が必要な状態です。
無症候性脳梗塞は、40代くらいから認められ始め、年齢が上がるにつれて発見される率も高くなります。
やはり、高血圧・糖尿病・高脂血症など、脳梗塞の危険因子を持つ人の方が可能性が高いです。
そのため、無症候性脳梗塞と診断された場合は危険因子の治療を行うことになります。
脳ドックの検査項目の中でも、無症候性脳梗塞の発見に効果があるのは、MRIかCTです。
現在の主流はMRIで、強い磁気と電磁波を利用して様々な角度からの人体の断層像を得る装置です。
MRIの技術も向上し、身体に優しくて負担の少ない検査が行われていますよ。
脳梗塞の予防のため、2?3年に一度くらいは脳ドックを受けて欲しいと思います。